宣言通りに60歳で退くつもりにみえる孫社長が凄い
確かソフトバンクには日本人の後継者っぽい人もいたと思うのですがやはり面白くないでしょう。
NO2と言っても過言ではない宮内さんというヤフーやソフトバンクモバイルの社長をやってる人がいるのですが、
いきなりインド系アメリカ人が孫社長の後継者だと言われると、やはりがっかりするしかないでしょう。
今は脱力感を表に出さないようにと必死だと思います。正直、自分は頑張ってもここまでなんだなって気持ちにはなるでしょう。
ただソフトバンクがグローバル展開を目差すにはやっぱりトップが日本人だと限界あるので、致し方あるまいという客観的な見方も出来るはず。
中国の方はアリババとは上手くいってるし、インドにも基盤を築ければもう言うことなしでしょう。
順調にアジアでの実績を積み上げていければいずれ世界一になれる日も近いということです。
しかしそれにしても最近の孫社長の荒っぽい人事は氏が朝鮮系日本人ということもあってか、
日本人に対する根強い不信感から生じているように思えてなりません。
もうだいぶ前ですが野村證券からスカウトしてきた北尾さんを独立に追いやった時は、
ビジネスの世界じゃこういうことは日常茶飯事だから仕方ないのではと思いましたが、
最近の後継者以外の人事等も見てるとやはりどうしても基本的に日本人に対する根強い不信感があるように思えてなりません。
現在57歳の氏が現場の最前線を退くと宣言した60歳を目前に何としても嘘つき呼ばわりされることは避けたいという焦りがあるようにもみえますが、
どこかの政治家のように何時までもだらだらとやる気はさらさら無いように見えるのは、さすがにスケールが違うということなのでしょう。
